直径最大2500 mm の熱および摩擦鋸刃は、850 bis 950 N/mm²の引張強度を有する、よく実証された鋼板製の高効率の工具です。摩擦鋸刃は、低い作業温度、つまり、最大250°Cまでの材料温度による、鋼管およびプロファイルの切断用に使用されます。それらは、(DIN 1.2235)とマークされたクロムバナジウム鋼製で、高い円周切断速度で素材を切断するのに適した粘度および硬度の最適な割合に到達するように熱処理されています。この切断原理は、特殊な種類の刃によって引き起こされる切断箇所の素材の溶解にあります。GSP- High Tech Saws s.r.o.は、ホローグラウンドのテーパ(先細りの勾配)を有するこれらの工具を製造することができます。フランジ径、刃数、中央の穴径、厚さ、駆動穴数および直径の選択が可能です。熱および摩擦鋸刃は、スラブ、角鋼片、板、チューブ、プロファイルの切断に使用されます。熱鋸刃は、850°Cを超える温度を有する金属の切断に使用されます。
切断金属の温度が250°Cの温度より低い場合、摩擦鋸刃が使用されます。どちらの切断方法も、摩擦切断です。切断ギャップaeの摩擦熱は、素材を柔らい、ほとんどプラスチックの状態にする温度を生成します。刃溝から破片を除去するために、大量の冷却水の流量(できれば高圧下で)が、 効率的に切断するために必須です。必要な切断速度は、Vc=100-140 m/secです。切断される素材によって、到達するフィードはVf=80-2000 mm/minです。刃の形状と刃のピッチは、切断される素材のセクションおよび品質(分析)ならびに鋸盤によって決定されます。1200-1250 N/mm²(最大直径1000 mm)の鋸刃の熱処理、または最大ロックウェルC58(最大直径2500)の刃の硬化により、刃の寿命および再研磨間のカット数がどちらも増加します。